メダカの産卵

2025年5月23日  瀬川真治

メダカについては知っているようで、あまり深くは知られていません。

日照時間が12時間から13時間の環境で水温が20℃以上、メダカはよく日の当たるところが大好きだそうです。

卵の大きさは直径1.0から1.5mm、まん丸で透き通っています。

一度に20個から40個の卵を産みます。受精すると2週間前後で孵化します。

今日(2025年5月23日 金曜日)の朝、メダカの産卵を観察することができました。

・飼育数 5匹

クロメダカ(普通のメダカ) 2匹・・・これが卵を産みました。

ヒメダカ 1匹、アオメダカ 2匹 


多摩ニュータウン散歩(36)

2025年5月10日 宮入芳雄

多摩市と町田市、川崎市と接する尾根道は「よこやまの道」と言われ、奈良時代から都へと続く「防人の道」とも呼ばれている。3月23日、その「よこやまの道」を歩く観察会を行った。桜はまだ早く、一輪二輪。前からやって来たハイカーが「サクラ広場で咲いていますよ」との情報。行ってみると良い感じで咲いていた。スタッフが前日下見した時は、全く咲いていなかったとの事。急遽ここでお花見を兼ねて昼食。その後も気分良く春を楽しんだ観察会だった。2025.3.23 【写真①:多摩市諏訪6】

 

道にシジュウカラの物と思われる巣が落ちていた。近くにいた人の話では20分程前からカラスの鳴き声が聞こえていたとの事。雛(ひな)か卵が襲われたようだ。2025.4.30【写真④:多摩市豊ヶ丘2-1】

多摩市中央公園のリニューアル工事が終わり、4月5日、再開園した。危険木になりそうな大木を切ったため、全体に広く明るくなった。大規模な遊具広場も作られ、子ども達は喜んで遊んでいた。ただ「グリーンライブセンター」の後ろの庭のイメージが変わってしまった。大好きな庭だったのに・・・。それでも池の周りの芝生広場には大勢の来園者がシートを敷き、楽しんでいた、私的には、こんな状況は楽しくないのだが・・・。2025.4.5【写真②:多摩市落合2-35・多摩市中央公園】

 

若葉の新緑の色が濃くなってきた。その中で目立つのが「レッドロビン」の生垣。新葉の赤い色が強烈だ。自己主張が強すぎる気もするが・・・。2025.5.7【写真⑤:多摩市豊ヶ丘2-1】

私の通勤路の途中にある「第九公園」。市立公園なのだが、トイレがあるだけの小さな公園だ。ただ近隣の人たちが勝手に園芸種の花を植えていく。計画性も無く植えていくので、何が突然咲くか分からない。まさに植物のカオスの世界。私は案外面白がっている。この日はチューリップが咲いていた。美しいのだが、当たり前過ぎてちょっと面白く無いかな。

2025.4.18 【写真③:多摩市豊ヶ丘2-3・第九公園

 

「京王堀之内」の駅前にはガウディ風のモニュメントが続いている。駅の改札が一番低い場所にあり、住宅街は高台にある。その為の気分転換なのか(勿論、昇りエスカレーターは完備)、かなり奇抜な感じもするが、これが出来て数10年・・・住民には当たり前の風景なのかも知れない。2025.5.09 【写真⑥:八王子市別所2-12】



養沢からの便り4月                                   2025年4月26日 奥村具子

 あきる野市養沢の池谷キワ子さんの森から、季節の風景をお伝えします。

小さなワサビ田の植え付けが始まりました。

①ワサビの苗: 購入したポット苗です。苗の土のあるところまでを浅く植え付けます。わさびの栽培には、「水栽培」と「畑栽培」の2種類の方法があり、「水栽培=沢わさび」「畑栽培=畑わさび」とも呼ばれています。奥多摩地方では沢での栽培が続けられていました。
①ワサビの苗: 購入したポット苗です。苗の土のあるところまでを浅く植え付けます。わさびの栽培には、「水栽培」と「畑栽培」の2種類の方法があり、「水栽培=沢わさび」「畑栽培=畑わさび」とも呼ばれています。奥多摩地方では沢での栽培が続けられていました。
④1年目の苗: 昨年植え付けた苗。2年目に根茎(地下茎)が太り食べられます。
④1年目の苗: 昨年植え付けた苗。2年目に根茎(地下茎)が太り食べられます。
②かずさ: ワサビ田を耕す農具で静岡では開墾鍬・沢鍬と呼ばれます。明治中期から奥多摩・静岡で使われてきたものです。奥多摩地方には多摩川を下って材木を運んだ筏乗りが梅・梨・山葵栽培などの文化を上流に伝えました。                     
②かずさ: ワサビ田を耕す農具で静岡では開墾鍬・沢鍬と呼ばれます。明治中期から奥多摩・静岡で使われてきたものです。奥多摩地方には多摩川を下って材木を運んだ筏乗りが梅・梨・山葵栽培などの文化を上流に伝えました。                      
 ⑤余花の候:  山桜が淡い色で山肌を登ってゆく季節です。養沢の森に立つと100年前の杣人とすれ違いそうな時間を感じます。
⑤余花の候:  山桜が淡い色で山肌を登ってゆく季節です。養沢の森に立つと100年前の杣人とすれ違いそうな時間を感じます。
③ワサビ田 沢水を引いて常に流れを作ります。: ワサビ田作りは泥を流して砂利だけで作り、沢水のミネラルでの水耕栽培で苗を育てます。畑の畝と違って低くなったところに苗を植えます。葉茎(葉柄)の根元の成長点が水に浸かっている状態にします。
③ワサビ田 沢水を引いて常に流れを作ります。: ワサビ田作りは泥を流して砂利だけで作り、沢水のミネラルでの水耕栽培で苗を育てます。畑の畝と違って低くなったところに苗を植えます。葉茎(葉柄)の根元の成長点が水に浸かっている状態にします。


房総丘陵を歩く(7) 楽しい林道歩き                     2025年4月3日 清水好博

 早春の房総半島を訪れてみた。今年は本格的な春は少し先のようだ。房総丘陵は平坦な丘陵だと思いがちだが、実際は急峻でいつもどこかで崩壊している。従ってまともに自動車が通行できる道が少ない。今回歩いたところは尾根上に道路が付けられていて、両側が切れ落ちているところも多い。それに加えてガードレールがないところもあり、ドライバーにとって極めて危険だ。歩行者には交通事故の恐れはないが、その代わり落石が一番怖い。


多摩ニュータウン散歩(35

2025年3月21日 宮入芳雄

 田んぼに行くため「桜ヶ丘公園西口」バス停で降りる。田んぼまでは徒歩約10分。降りてすぐの高台に石碑がある。今まで気にもしなかったが、先日何の碑か表に回ってみた。そこに彫られていたのは「標高100М」。確かにそうなのだろうが、高級な赤御影石を使ってまでこんな石碑を何故作ったのだろう。ちょっと疑問だ。 2025.2.15 【写真①:多摩市連光寺5-13】
 田んぼに行くため「桜ヶ丘公園西口」バス停で降りる。田んぼまでは徒歩約10分。降りてすぐの高台に石碑がある。今まで気にもしなかったが、先日何の碑か表に回ってみた。そこに彫られていたのは「標高100М」。確かにそうなのだろうが、高級な赤御影石を使ってまでこんな石碑を何故作ったのだろう。ちょっと疑問だ。 2025.2.15 【写真①:多摩市連光寺5-13】
 日野税務署で確定申告をした帰り。高幡不動から多摩センターへの直通バスが無いので、「帝京大学構内」バス停で乗り換える。春休みの最中なので当然のように学生の姿は無かった。 2025.3.6 【写真④:多摩市和田1254・帝京大学】
 日野税務署で確定申告をした帰り。高幡不動から多摩センターへの直通バスが無いので、「帝京大学構内」バス停で乗り換える。春休みの最中なので当然のように学生の姿は無かった。 2025.3.6 【写真④:多摩市和田1254・帝京大学】
 団地の花壇に「蕗の薹(ふきのとう)」が顔を出した。元々あったのか。それとも誰かが植えたのか。よく分からない。 2025.2.19 【写真②:多摩市豊ヶ丘2-1】
 団地の花壇に「蕗の薹(ふきのとう)」が顔を出した。元々あったのか。それとも誰かが植えたのか。よく分からない。 2025.2.19 【写真②:多摩市豊ヶ丘2-1】
 「ハローキティに会える街」をキャッチフレーズにしている多摩市では、オリジナルのマンホールの蓋(ふた)を市内に設置している。全部で10ヶ所あるという。2ヶ所は知っているが、後は無理に探そうとは思わない。散歩の途中で突然出会うのを楽しみにしている。 2025.3.13 【写真⑤:多摩市落合1-16】
 「ハローキティに会える街」をキャッチフレーズにしている多摩市では、オリジナルのマンホールの蓋(ふた)を市内に設置している。全部で10ヶ所あるという。2ヶ所は知っているが、後は無理に探そうとは思わない。散歩の途中で突然出会うのを楽しみにしている。 2025.3.13 【写真⑤:多摩市落合1-16】
 3月4日夜から未明にかけて関東では「警報級の大雪」になる恐れという天気予報で、事故を防ぐため「予防的通行止め」を行うということになり、主要な高速道路、国道が通行止めになった。夜が明けたら雪は雨に替わり、道路に雪は無くその他の場所も午前中に溶けてしまった。何だか「狼少年」のようだが、事故は起こらなかったので、まぁいいか。 2025.3.5 【写真③:多摩市豊ヶ丘2-3】
 3月4日夜から未明にかけて関東では「警報級の大雪」になる恐れという天気予報で、事故を防ぐため「予防的通行止め」を行うということになり、主要な高速道路、国道が通行止めになった。夜が明けたら雪は雨に替わり、道路に雪は無くその他の場所も午前中に溶けてしまった。何だか「狼少年」のようだが、事故は起こらなかったので、まぁいいか。 2025.3.5 【写真③:多摩市豊ヶ丘2-3】
 駐輪場の床に虹色の光が映っていた。光源を探したら、自転車の後輪のスポークに付けられていた透明の反射鏡。それがプリズムの役割を果たしたようだ。 2025.3.21  【写真⑥:多摩市豊ヶ丘2-1】
 駐輪場の床に虹色の光が映っていた。光源を探したら、自転車の後輪のスポークに付けられていた透明の反射鏡。それがプリズムの役割を果たしたようだ。 2025.3.21  【写真⑥:多摩市豊ヶ丘2-1】


多摩ニュータウン散歩(34

2025年2月13日 宮入芳雄

冬の朝、ゴミを捨てに家を出ると遠く高台にある愛宕団地に朝日が当たっている。我が家は南斜面の底にあるので、午前9時にならないと陽が当たらない。寒さに弱い私としては羨ましいが、夏は逆の立場なので文句は言えないか。
冬の朝、ゴミを捨てに家を出ると遠く高台にある愛宕団地に朝日が当たっている。我が家は南斜面の底にあるので、午前9時にならないと陽が当たらない。寒さに弱い私としては羨ましいが、夏は逆の立場なので文句は言えないか。 2023.12.23【写真①:多摩市豊ヶ丘1-58】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝起きて空を見たら、この季節にしては珍しい鱗雲(うろこぐも)が出ていた。巻積雲か高積雲か・・・専門分野では無いので分類は出来ないが・・・。
朝起きて空を見たら、この季節にしては珍しい鱗雲(うろこぐも)が出ていた。巻積雲か高積雲か・・・専門分野では無いので分類は出来ないが・・・。 2025.1.27【写真④:多摩市豊ヶ丘1-56】
駅前のスーパーマーケットを出ると駅舎の上に茜雲(あかねぐも)。年末のイルミネーションが却って侘しさを感じさせる。
駅前のスーパーマーケットを出ると駅舎の上に茜雲(あかねぐも)。年末のイルミネーションが却って侘しさを感じさせる。 2024.12.26【写真②:多摩市落合2-32】

 

 

穏やかな冬晴れの公園。犬を散歩させている夫婦(だと思う)と、すれ違った。
穏やかな冬晴れの公園。犬を散歩させている夫婦(だと思う)と、すれ違った。 2025.2.1【写真⑤:多摩市連光寺5-17・大谷戸公園】
久しぶりに「クロスジフユエダシャク」に出会った。冬期に子孫を残すためだけに成虫になる。したがってオスには口が無い。メスに至っては翅さえも退化し、落ち葉の中からフェロモンを出し、オスが来るのを待っている。一度で良いからメスに出会いたいと思っているのだが、未だに実現していない。
久しぶりに「クロスジフユエダシャク」に出会った。冬期に子孫を残すためだけに成虫になる。したがってオスには口が無い。メスに至っては翅さえも退化し、落ち葉の中からフェロモンを出し、オスが来るのを待っている。一度で良いからメスに出会いたいと思っているのだが、未だに実現していない。 2025.1.21【写真③:多摩市豊ヶ丘2-1】

  

    

正午。緩やかな下り坂。道だけが輝いていた。
正午。緩やかな下り坂。道だけが輝いていた。 2025.2.11【写真⑥:多摩市落合1-34】