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高尾山のシダ⑤ 清水好博 2022/07/19
高尾山には約150種のシダがあるといわれています。わかるものだけご紹介します。間違いをみつけられた方はご指摘ください。
多摩ニュータウン散歩 ⑻ 宮入芳雄 2022/07/01
散歩の途中で見つけた素敵な(不思議な)風景です
奥武蔵グリーンラインを歩く 奥武蔵のシダ⑷ 清水好博 2022/06/18 奥武蔵は温暖な気候、複雑な地形とスギ林などで多湿なため、シダの条件には恵まれているといえます。
なるべく未掲載のものを載せるようにしていますが、より良いものがあれば再度掲載をお願いしています。
間違いをみつけられた方はご指摘ください。
高尾山のシダ④ 清水好博 2022/6/9
高尾山には約150種のシダがあるといわれています。わかるものだけご紹介します。間違いをみつけられた方はご指摘ください。
多摩ニュータウン散歩 ⑺ 宮入芳雄 2022/06/01
散歩の途中で見つけた素敵な(不思議な)風景です
奥武蔵グリーンラインを歩く 奥武蔵のシダ⑶ 清水好博 2022/05/23
夏緑シダも本格的に葉を付け始め、新緑が深まった感じです。瑞々しい若葉が観られました。森林内で優先するシダとしてはベニシダやリョウメンシダはよく目にしますが、旧正丸峠東北面にはナンゴクナライシダが優先して生えています。(間違いを見つけられた方はご指摘ください) 写真をクリックすると拡大します
クジャクシダ(ホウライシダ科) 高尾にもありますが、葉縁が赤く新葉の色と姿が素晴らしくキレイ
オウレンシダ(コバノイシカグマ科) 林道脇ポールの周辺にまとまって生えていました。薄い葉で弱々しく触れると折れそうです
シノブ(シノブ科) イワヒバと同じ岩に生えていました 壁面にへばりつくように茎をのばしていました
フクロシダ(イワデンダ科) 奥武蔵はチャートでできているので岩生シダには環境がよいのかもしれません ごく普通にどこでも生えていました
ミサキカグマ(オシダ科) どこにでもあると書いてあるが、意外と出会う機会が少ないように思います
メヤブソテツ(オシダ科) 2月の低山はいかい(黒山三滝)で撮ったもの
岩壁にビッシリ生えていました
イヌガンソク(コウヤワラビ科) 葉身70cmくらいある大型のシダ、肉厚でシットリした感じでサラダにしてたべられそうな感じでした
イワヒバ(イワヒバ科) 道路脇にある巨大な岩に着生していました
イヌシダ(コバノイシカグマ科) 全草軟白毛で覆われています この科にはコバノイシカグマ、イワヒメワラビ、イヌシダ、フモトシダなど葉柄に鱗片がつかないで毛が密生するシダがいくつかあります
ホソバナライシダ(オシダ科) 切れ込みの深さ、羽軸の毛の有無、鱗片の付き方などからホソバナライシダとしました
ミヤマウラジロ(イノモトソウ科)らしきシダ 叢生する、細い光沢のある紫褐色の葉柄 現地では想像がつきませんでしたが、裏面葉脈に沿って薄っすらと粉白色に粉をふいたようになっていることからその可能性があると思います
旧正丸峠北東斜面 急傾斜で降りられませんが、ナンゴクナライシダが優占して生える林床
奥武蔵グリーンラインを歩く 奥武蔵のシダ⑵ 清水好博 2022/05/02
グリーンラインは標高170m付近から最高点は大野峠周辺の860mと標高差が700m近くあり、意外とハードなコースです。今回は低地の沢周辺を歩きました。夏緑シダも葉を付け始め、一斉に春が始まったという感じでした
多摩ニュータウン散歩⑹ 宮入芳雄 2022/05/01
散歩の途中で見かけた(素敵な)風景です
多摩ニュータウン散歩⑸ 宮入芳雄 2022/04/01
散歩の途中で見かけた(素敵な)風景です
三浦半島のシダ
清水好博 2022/04/01
三浦半島には温暖な気候や海に面しているなど地域的な特徴に適応したシダが生えています。
わかるものだけご紹介します。
老齢樹木にできる大きな瘤 ―植物の腫瘍(クラウンゴール) 石田祐三 2022/03/25
里山、公園、社寺、墓地等の老齢樹木には大きな瘤が出来ているのを見かけます。幹の直径1m前後の樹木では、大きさ50~60cmに達するものもある。樹種としてはサクラ、ケヤキ、エノキ、マツ、クヌギ、イヌシデ等と様々です。これらのうち特徴的なもの(形状・大きさ・発生数等)について紹介します。
なぜこんな大きな瘤ができ、なぜ枯れ死しないのか不思議。その発生機構を知るほど複雑巧妙さに驚きます。アグロバクターという土壌細菌が植物の根等に感染すると根頭癌腫ができることは古くから知られていたようですが、地上部に見られる二次的腫瘍は菌が無くても形成。その転移・増殖過程は、①アグロバクターに感染すると、複製誘導DNA分子の一部領域(T-DNA)が植物細胞ゲノム中に導入、②DNA配列には植物の細胞増殖を誘導する植物ホルモンであるサイトカイニンとオーキシンを合成する遺伝子を含み、両ホルモンを多量に合成して異常細胞増殖(カルス)を誘導、➂目的とする特殊アミノ酸オパイン(植物は分解酵素持たず)を作るための遺伝子もコードされており、増殖細胞中で多量に代謝。これをエネルギー源として独占的に利用、④腫瘍が過度に肥大しないように抑制遺伝子まで導入し、植物エネルギーの一部のみ利用することで枯れ死を防いでいるとのこと。
人類が誕生する遥か昔から、原核生物は高度な遺伝子組み換え技術等を利用し植物と共に生き続けています!
ソメイヨシノの瘤(1)
幹径53 cm. 地際にできた岩盤状の大きな瘤の大きさ約40cm. 上部にも複数の瘤があり大きいもので約25 cm(地面より約1.3 m). このような状態でも枯れる気配はなく、毎年沢山の花を咲かせる.
ソメイヨシノの瘤(3)
幹径75 cm. 瘤(地面より約2 m)の部位から新しい枝と根が発生. サイトカイニン濃度が高い状態(芽の分化)で発芽し、オーキシン濃度が高い状態(根の分化)で発根?
ケヤキの瘤
幹径105 cm. 髙さ4 m位に渡って形・大きさの異なる瘤が多数分布. 一番大きな瘤(地上より約1.6 m)で大きさ約50 cm.
アカマツの瘤
幹径76 cm. 瘤(地表より約1.3 m)は1個のみで大きさ約16 cm.
ヤマザクラの瘤(2)
幹径90 cm. 瘤(地面より約2 m)の大きさ約60cm(今回最大). この大きさになるまでに何年要したことだろうか.
ソメイヨシノの瘤(2)
幹径50 cm. 小さな瘤が多数集まってできた瘤(地表より約2 m)の大きさ約20 cm.
ソメイヨシノの瘤(4)
樹木により状態は様々であるが、古くなった瘤は表面に亀裂が入り内部は腐り空洞化.
エノキの瘤
幹径110 cm. 扁平状の瘤(高さ約2.6 m)の大きさ約60 cm. 下部左側の小さな瘤(高さ約1.2 m)で大きさ約35 cm.
補足説明:
今回のテーマは老齢樹木に発生する瘤(クラウンゴール)
人間でいえばガンに相当する病気でしょうが、
100年以上前から専門家達の解明が続けられ、
この粘り強い研究は遺伝子操作技術の発展に繋がり、
正にアグロバクター土壌菌、様様です。
また、アグロバクタ―は多くの植物と共生する菌根菌、
人間よりずっと知恵者かも知れません。
いつどのような過程を通してこのような高度なワザや戦略を獲得し
いずれにしても、
多摩ニュータウン散歩⑷ 宮入芳雄 2022/03/16
散歩の途中で見かけた(素敵な)風景です
●稲城市のニュータウン地区を歩く。ちょっと変わったモニュメントを発見したが、この街の本質は見えてこない。ここの地区を理解するには、もう少し通わなければならないようだ。稲城市向陽台4-2 2021.4.26
鯉のぼりが吊り下げられていた。そうか。もうすぐ五月だ。多摩市豊ヶ丘5-1 2021.4.27
多摩ニュータウン散歩⑶ 宮入芳雄 2022/03/02
散歩の途中で見かけた(素敵な)風景です
●多摩市落合から鶴牧へ続く遊歩道「そよかぜのみち」。落合地区はケヤキ並木。鶴牧地区に入るとハナミズキの並木になる。白い花の木で統一しているので、すっきりしている。多摩市鶴牧5-35 2021.4.12
●多摩ニュータウンは陸橋が多い。歩行者専用道と車道がはっきり分かれていることが多く、車道と交差する場所は陸橋で越える。この「鶴乃橋」は最大幅がある尾根幹(正式名称は、南多摩尾根幹線道路)に掛かっている陸橋。デザインもちょっと凝っている。多摩市鶴牧5-16 2021.4.12
●八王子市の長池公園を水源として水路が京王堀之内駅付近まで続く「せせらぎ緑道」。特に堀之内地区は水路に合わせて建物を建てたのか、ヨーロッパの街並みを歩いているような気分になる。八王子市堀之内3-20 2021-4-23
多摩ニュータウン散歩⑵ 宮入芳雄 2022/02/15
散歩の途中で見かけた(不思議な)風景です
多摩市中沢1の中沢池周辺を源流とする乞田川。その川岸は多摩センター駅から永山まで桜並木が続いている。花の時期には多くの多摩市民が散策を楽しむ。多摩市落合1-5・乞田川 2021.03.29
多摩市中沢2丁目から唐木田1丁目かけて府中カントリークラブの南の斜面に作られた「からきだの道」。短い距離ながら、けっこうアップダウンがあり、足腰の鍛錬にはなる。その中間点に不思議な扉がある。ここを案内すると必ず誰かが「どこでもドア~!」と叫ぶ。中には「この扉を開けると別世界に行けるのかな?」と恐る恐る扉を開ける人もいる。タネを明かせば以前ここには生垣があった。それを遊歩道拡張のため、撤去した後、扉だけが残った。ここを管理しているボランティアの中には、「意味ないから撤去するべき」との意見もあるようだが、これはこれで面白い。この扉を元に「からきだの道七不思議」を作れば良いと思う。多摩市中沢2-11・からきだの道 2021.03.30
高尾山のシダ③ 清水好博 2022/02/12
高尾山には約150種のシダがあるといわれています。冬枯れのためか、いよいよネタ切れになってきました。間違いを見つけられた方はご指摘下さい。
(写真をクリックすると拡大表示されキャプションが表示されます)
多摩ニュータウン散歩(1) 宮入芳雄 2022/02/01
2021年(令和3年)は前年に続き新型コロナ・ウィルスに翻弄(ほんろう)された年でした。自粛生活も2年目に入ると運動不足が気になりだし、ウォーキングを始めました。多摩ニュータウンに移り住んで30年以上。いつもは車でしか移動しなかった街をゆっくり歩きます。そうすると今まで見えてこなかったニュータウンならではの風景、植物事情などが見えてきました。美しい風景、シュールな風景、微笑ましい風景、そんな中に残された自然・・・それらをカメラ(もちろんコンパクトデジカメです)でスケッチしました。
※もし気に入った風景があれば(無いとは思いますが)出会えるように1ヶ月早い報告です。
多摩ニュータウン散歩 ⑴ 宮入芳雄
●多摩市内のニュータウン地区を歩くと、こんもりした丘が点在している。これはニュータウン開発に伴い出た残土を積み上げたもの。特に鶴牧東公園の丘は大きく、頂上に上がると眺望が良い。多摩市鶴牧3-16 2021.2.6 【写真:①多摩市鶴牧3-16・鶴牧東公園】
●こちらは、それほど大きくはない残土丘。頂上にケヤキを1本植えているのが愛嬌。ただニュータウン開発が始まって50年以上経つ。ケヤキの木も大木になった。多摩市永山5-31 2021.2.5 【写真:②多摩市永山5-31】
●ちょっと高級感が漂う建物が並ぶ一画。玄関先に大きな鉢植えの花が飾られていた。多摩市貝取1-40 2021.3.12 【写真:③多摩市貝取1-40】
●多摩センター駅南西の多摩市鶴牧3丁目の一画は数年前から開発が始まった。企業の大きなビルの建設が進む。歩道も幅広く作られている。多摩市鶴牧3 2021.3.22
【写真:④多摩市鶴牧3】
●多摩ニュータウンは花壇も多いが、油断をするとホトケノザなどの雑草に侵略されてしまう。このパンジーが救い出されたのは一週間後だった。多摩市鶴牧3 2021.3.22
【写真:⑤多摩市鶴牧3】
●ツバキの花が落下していた。ここまで大量だと、なんだか怪しい世界に引きずり込まれそうな感覚になる。多摩市落合2・多摩市中央公園 2021.3.22
【写真:⑥多摩市落合3・多摩市中央公園】